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最新CD「ハープ・リサイタル2〜ソナタ、組曲と変奏曲」が、「朝日新聞」「レコード芸術」「音楽の友」などで高い評価をいただきました。

朝日新聞 2017年2月13日夕刊から
世界的ハープ奏者によるリサイタル集第2弾。 [中略] 20世紀の作曲家に焦点を当て、近代ハープ作品の魅力を解き放っている。香り高い音の調べの虜になる。美しくも力強い。(諸石幸生)

レコード芸術 2017年3月号から
推薦
ハープ界の第一人者、吉野直子の最新アルバムは、この楽器のためのオリジナル作品を集めたのみならず、5曲中ソナタが3曲、他も組曲および変奏曲と、大変充実した内容のものになった。 [中略] 冒頭に置かれたブリテンの「組曲」は、いわゆるハープ的な美観を忘れぬまま音楽の本質的な深み、渋い奥行きを保つ優れた所産。タイユフェールのソナタは優しい愛嬌と恥じらいがちな抒情をおびてとてもフランス風。第2楽章レントがとりわけ心に残る。ヒンデミットも、この作曲家に対する通念よりはずっと親しみやすい曲想。同様のことは次のクルシェネクにも言えよう。サルゼードの変奏曲は演奏時間15分24秒に及ぶなか、さすがは名演奏家らしく楽器を識り抜いた妙味が生かされていておもしろい。 [中略] アルバムを締め括るにふさわしい華麗な1曲で、大いに楽しめる。 [以下略](濱田滋郎)

レコード芸術 2017年3月号から
推薦
[前略] ハープのオリジナル曲、それも聴き応えのある作品が並ぶ。ブリテンの「組曲」の「序曲」は複雑な音遣いと旋法的なイントネーションが神秘の国へと誘う。「トッカータ」は弱音の爪弾きが美しく、無駄のない抑制された表現がすばらしい。「夜想曲」は精工に象られた美術品のよう。フランス六人組の紅一点タイユフェールのソナタも、古典的な外観に独自のフランス的なウィットと色彩に富んだ演奏。技術的な難易度が高いらしいが、そんなことは微塵も感じさせない。声部の弾き分けが巧みで、レントなどは二人で弾いているようだし、「無窮動」はリズムの律動感が快い。ヒンデミットでは音色と表現がさらに太くなる。フレーズの輪郭が明快でフォルテは本当に力強い。クルシェネクも然り。サルゼードの「古風な様式の主題による変奏曲」は抜粋ではなく完全版だ。親しみやすい旋律や華やかなパッセージなどハープを聴く醍醐味を満喫させてくれる。(那須田務)

音楽の友 2017年3月号から
[前略] 第1集もよかったが、今回の第2集はさらに素晴らしい。それは、磨き抜かれたテクニックに加えて気品があり、それが聴き手をして耳をそばだたせてしまう。美しさにも力強さがあり、演奏家の成熟を実感させる。(諸石幸生)

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